2010-01-01から1年間の記事一覧
今日は、第2幕のアラベラとマンドリカの場面をアップしました。(↓) http://www31.atwiki.jp/oper/pages/618.html 例によって、このシャトレ座の動画と合わせて見ていました。 http://www.youtube.com/watch?v=OpYuL6Rh6rY&NR=1(上の動画の続き) http://…
アラベラの第1幕のフィナーレ翻訳をアップしました。 このページの最後のほうです(↓) http://www31.atwiki.jp/oper/pages/617.html この場面は、この前のポップさんのCDで、これが取り上げられているので、初めて良さがわかった場面です。Youtubeでも、…
第3幕の最後のシーンですが、Youtubeにシャトレ座がありました。指揮はドホナーニ、演奏はフィルハーモニー管のようです。歌手、演出もいいと思いますし、レベルが高いですね。 http://www.youtube.com/watch?v=9xh_fNkubY0&feature=related これは、なかな…
前回に引き続き「アラベラ」名場面集の日本語訳。第1幕の「アラベラ・ズデンカの二重唱」です。 下記ページの最後のほうです。(↓) http://www31.atwiki.jp/oper/pages/615.html 今回は、このデュエットが始まる若干前から訳しています。最初の台詞の「あ…
今週は、台風が来た後、ようやく少し涼しくなってきました。でも、また今日も暑かった。いったいこの夏は何なのでしょう・・・。 さて、だんだん「アラベラ」の公演が迫って来たので、いろいろ聴いていたのですが、Youtubeを見ていたら、こんなのを見つけま…
なんか気になってしまったので自分用にメモしてみます。・第2幕のFiakerballって「御者(ぎょしゃ)舞踏会」って訳のようですが、これ何なのでしょうかね?一種の仮面舞踏会みたいなもんですかね?このあたり、ウィーンの風俗に詳しくないので、良く分から…
ネットで見たところ、カイルベルト=バイエルンの「アラベラ」は名演の評価が高いということで聴いてみると・・・。 こ、これは、確かにすごい・・・。聴かせどころが、こんなに完璧な演奏とは・・・絶句してしまいました。リヒャルト・シュトラウスって、も…
リヒャルト・シュトラウスの作品27「四つの歌」の終曲「あした」の原語と日本語訳です。いい曲なので、Youtubeにいっぱいアップされています。 Und morgen wird die Sonne wieder scheinen, und auf dem Wege, den ich gehen werde, wird uns, die Glückli…
100年に1度の猛暑ということで、いつまで経っても気温が低くならない・・・。脳みそが溶けだしそうです。そもそも夏はきらいなのです。 さて、ドヴォルザークをアレンジしてみました。歌詞は「涙そうそう」みたいな感じになってしまいましたが(笑)。 チェ…
ネトラジでベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、R・シュトラウスの「6つの歌曲」、ブラームスの4番があったので録音して聴いてみたのですが、とてもよかったです。 特に、ベルクがすばらしかった。ヴァイオリンは表情豊かで言うことなしですし、オケもホント…
猛暑の間、セコセコ作っていたのですが、タイムリーなのでアップしてみました。 もともと、オケだけで作ってみた作品なのですが、ボカロと合わせるのが、かなり苦心しました。 こんなことをやるのは、1億2千万人の国でも、私が最初で最後でしょう(笑)。 …
galahadさんに紹介していただいた「ラトル・啓蒙の時代オケ」の演奏をNHK・FMで聴いてみました。 あまりピリオドっぽく感じなかったですね。もっとすごいものが出て来ると思ってました。 解説者も言っていたのですが、普通にヴィブラートかけてましたし…
昨夜は、サロネン=スウェーデン放送響の演奏する「マーラー3番」のライブを録音してみました。(「バルト海音楽祭」というのをストックホルムでやっているようです。)最近マーラーづいていますね。 さて、聴いてみたのですが、今一つ何を意図しているのか…
11月にインゴ・メッツマッハーが新日フィルでマーラー6番を振るので聴きに行こうと思っているのですが、ちょうどネトラジで7番をやっていたので聴いてみました。 オケはベルリン放送響です。なかなか良かったです。どうも、この曲は、マーラーが最も最先…
私のブログは、まじめな記事と、ナニコレ?な投稿作品が交錯するワケわからん内容ですが、またこんなものを投稿したので、一応貼ってみましょう。 ・・・絵からして、こんな編曲に使わせてもらっていいのだろうか?と思いますが。 ただ歌詞については、わり…
昨日の引用の感想です。 ヴァルナイは、この自伝を斜め読みしていて思うのですが、実に「分析的」です。それは彼女の歌唱そのものに良く現れているので、不思議ではありません。今回引用した部分で一番面白いのは、メードルとの比較で、こう書いている部分で…
今日も仕事でしたが、夜風が涼しくなってきたので、夏ももう終わりに近づいてきましたかね? 全然関係ないですが、気分転換に、ブログのデザインを変えてみました。 さて今日のテーマは、アストリッド・ヴァルナイ、マルタ・メードル、ビルギット・ニルソン…
昨夜の「パルジファル」が、あまりにも気になります。ガッティの演奏は、否定的な意見が多いかと思いきや、例えば東条さんは、昨年の演奏をほめていました。これは意外。さらに気になってしまいました。(ただ、あくまで昨年の評) もう一度録音を聴いてみる…
ジークフリートとヴォータンの掛け合いを訳して、ようやく第3幕の訳出完了です。 http://www31.atwiki.jp/oper/pages/194.html 『指輪』って訳していくと、いろんなことに気づきますね。「ワグネリアン」が発生するはずです。 面白いセリフを一つだけあげる…
(※最初にあまりにも悪印象だったので、頭に来てしまい、書き方が悪すぎました。録音を聴きながら、若干文章を修正しました。どうも私と異常に相性が悪いようですが、これは私の「パルジファル」観のせいかもしれません。ですから、こんな演奏もありなのかも…
昨夜はやはり第1幕でダウンし、あとは録音して聴きました。 ティーレマンは『黄昏』の安定感が抜群です。この人は、基本的にどの部分も手を抜かない人なので、この曲に一番合っているような気がします。 歌手は、ブリュンヒルデのリンダ・ワトソンは毎年の…
デンマークP2で録音できたので、今年初めてバイロイトの全曲を聴けました。 ネルソンスの指揮はいいです。オケはいつもうまいので言うことなし。 ただ歌手はちょっと・・・。ローエングリンのカウフマンは、けっこうヘルデンですが、なんか重たいです。趣…
猛暑でヘトヘトです。 暑い時には、風鈴をチリンと鳴らしたとの本居宣長(でしたっけ?)の古事にちなみ、以前作ってみたものをアップしてみました。 オルゴールバージョンなので、聴きやすいと思うのですが、何となく切ない感じもしますので、これで寝られ…
久しぶりに、ジークフリート第3幕に戻って、冒頭のエルダのシーンを訳しました。 http://www31.atwiki.jp/oper/pages/194.html ここの翻訳は、言葉の使い方が独特な感じで、なかなか難しいです。さあっと読めるのを、基本コンセプトにしているのですが、う…
最近の猛暑で夏バテ気味でした。 そんな中、今日行ってみたのですが、とても良かったです。指揮はC・アルミンク、会場・サントリーホール。合唱は栗友会合唱団。曲目がとてもいいですね。前半は、ブラームスの「悲歌」とR・シュトラウスの「四つの最後の歌…
久しぶりに、ニーチェのワーグナー論の対訳をアップします。『ワーグナーの場合』の序文ですが、これはすごく本質的な部分かも知れません。特に、ワーグナーは「現代」(モデルニテート)そのものだと書いていて、これは当然120年ほど前の「現代」なので…
第1幕の最後のシーンを訳して、これで「黄昏」全訳です。3月に「黄昏」を聴く前に始めたので、4か月ほどかかりましたね。なんか感慨があります。 http://www31.atwiki.jp/oper/pages/199.html しまった・・・と思ったのは、この第1幕の幕切れが最後にな…
先週、「大地の歌」を聴きに行ったのですが、どうも私には今ひとつピンと来ませんでした。マーラーは、この落差がはなはだしくて、しかもそれは、たいがい最初にわかってしまいます。残念ですが、こういうこともあります。 なぜ、のらないのか?というと、何…
ありがたいことに、「ブライダルコーラス」の再生回数が多いようなので、もう一つコーラスを作成してみました。 翻訳は、例によって、私の勝手な訳ですが、ひたすら神を讃えている歌なので、日本に移植すると、こんな感じでもいいのかな?・・・と。 ところ…
ヴァルトラウテとブリュンヒルデの対話をもう少し進めました。もうすぐ「黄昏」訳了です。 http://www31.atwiki.jp/oper/pages/199.html この「ヴァルトラウテの語り」の部分は長いですが、おそらくワーグナーファンは、この部分が大好きなはずです(もちろ…