2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
相変わらず予習していたのですが、このオペラの第2幕は、間に皇帝と皇后のモノローグを挟んで3回バラク家の家庭不和が描かれるという構成になっていますね。しかも回を追うごとに、夫婦関係が険悪になっていき、最後に破局(同時に和解のきっかけ)を迎え…
「影のない女」のPDFバージョンを作成し、「オペラ対訳プロジェクト」上にアップしていただきました。ぜひご活用ください。 http://www31.atwiki.jp/oper/pages/372.html 私は2月12日の公演に行く予定なので、自分自身もこれを使って予習中です。 それ…
だいぶ時間がかかりましたが「ルサルカ」第2幕をアップしました。 http://www31.atwiki.jp/oper/pages/780.html それにしても、この前、新国立劇場の来シーズンのラインナップを見たら、この作品が予定されているので吃驚しました。事前にインサイダー情報…
タイトルどおりです。こちらからどうぞ。 http://www31.atwiki.jp/oper/pages/372.html 昨年5月の新国立劇場での公演の予習として、GWに集中して訳したのですが、あまりに一気にこなしたので、かなりミスがあり、ずっと気になっていました。今回、楽譜に…
年末の公演を思いだしてみると、マクヴィガー氏の演出は、内実こんなコンセプトだったような気がします。あくまで私のイメージなので、意図は違うかも知れませんが。 ・イゾルデは世慣れた「マダム」である。 ・トリスタンは真面目な「従業員(=騎士)」で…
前回紹介したカレル・アンチェルのヤナーチェク「シンフォニエッタ」(1961年)は、今はこのCDになっているようです。「タラスブーリバ」とのカップリングになっています。ヤナーチェク:シンフォニエッタアーティスト: アンチェル(カレル),ヤナーチェク,チ…
2日にネットラジオで聴いた「ルサルカ」ですが、けっこう聴けました。バイエルンの音は、ホールのせいもあるかも知れないですが響きが芳醇な感じで、私は好きです。昔の録音と比べて基本的にはあんまり変わっていない気が。(←素人の意見なので、詳しい人に…
私は「シンフォニエッタ」はこのカレル・アンチェル指揮のチェコ・フィルでしか聴けないぐらい、これが好きです。「グラゴルミサ」も同様です。ヤナーチェク:グラゴル・ミサアーティスト: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団,ヤナーチェク,アンチェル(カレル)…
一年の計は元旦にあり・・・。私の今年のコンサート予定はこんな感じ。最近はオペラがメインです。 ・2月 新国「夕鶴」(日本語オペラと高関さんの指揮が楽しみ) ・2月 ゲルギエフ「影のない女」(まだチケット買っていないのですが、まだ空席あるような…
なぜ他の演奏と違うのか気になったので、もう一度聴いてみたら分かりました。前回シベリウスはライブがいいといいましたが、やはり録音するべきですね(笑)。拍節感が全く違います。アクセントの置き方が違うわけですが、そのせいで冒頭のクラリネットから…
この前のサラステの演奏で、パーヴォ・ベルグルンドの演奏を引き合いに出したので、いい加減なことを書いてはいけないと、改めて聴いてみていたのですが「7番」に関しては、このヘルシンキとの演奏が圧倒的にいいですね。改めて聴いてみると、これはこれ以…
今回は、シューマンの歌曲集「詩人の恋」の第1曲「美しい5月に」です。 まずは、一種のシャレとしてボーカロイドバージョン。お正月なので純和風バージョン(伴奏は尺八と琴のつもり)として仕上げてみました。歌詞も万葉(というより百人一首?)調です。…
昨夜のバイエルンの「ルサルカ」は、なかなか面白いですね。録音をして良かったです。今第3幕を聴きながら楽しんでいます。この記事は明日書こうと思います。 さて、タイトルにあるように、年末に聴いたマーラー、シベリウスがとても良かったので、元日は、…
年末は「ブル9」だったり「マラ9」だったり重かったので、新年はロマンティックに行きましょう。「オペ対」にドヴォルザーク『ルサルカ』第1幕をアップしました。 http://www31.atwiki.jp/oper/pages/779.html このオペラで有名なのは、この第1幕にある…