サロネン・マーラー3番をネトラジで聴く

昨夜は、サロネンスウェーデン放送響の演奏する「マーラー3番」のライブを録音してみました。(「バルト海音楽祭」というのをストックホルムでやっているようです。)最近マーラーづいていますね。
さて、聴いてみたのですが、今一つ何を意図しているのか伝わって来ない感じですね。とりたててどこが悪いと言うことはないのですが、私には、すごく平凡な感じに聞こえます。(単に、サロネンが、この曲向いてないだけかも知れません。)
この曲、長いのでノレないと、どうしようもないですね。昨日のメッツマッハーのほうが全然面白かったです。
・・・と思ったら、第4楽章のソロの方(モニカ・グローブ)はなかなか雰囲気があっていいです。(途中でラジオ局の放送が乱れてしまい、ひえ〜でしたが)
第5楽章は、子供の合唱のはずなのに、少年な感じでしたね。このへん、日本で聴くと、必ず児童合唱団ですから、がくっときました。
終楽章で、再度感じたのですが、サロネンは、結局どういう解釈をしたいのか分からないですね。中に入って行けません。とてもいい音楽なのですが、どうもワクワクしないですね。
厳しい評価になりましたが、しかたがないですね。これは、私はブーイングです。残念です。
今夜はハーディング指揮で、メンデルスゾーン「エリヤ」があるので、これも録音してみようと思います。