2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

DKT(デンマーク王立オペラ)のベルク・ブラームス

ネトラジでベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、R・シュトラウスの「6つの歌曲」、ブラームスの4番があったので録音して聴いてみたのですが、とてもよかったです。 特に、ベルクがすばらしかった。ヴァイオリンは表情豊かで言うことなしですし、オケもホント…

ブランゲーネの歌

猛暑の間、セコセコ作っていたのですが、タイムリーなのでアップしてみました。 もともと、オケだけで作ってみた作品なのですが、ボカロと合わせるのが、かなり苦心しました。 こんなことをやるのは、1億2千万人の国でも、私が最初で最後でしょう(笑)。 …

プロムスのラトル・トリスタン

galahadさんに紹介していただいた「ラトル・啓蒙の時代オケ」の演奏をNHK・FMで聴いてみました。 あまりピリオドっぽく感じなかったですね。もっとすごいものが出て来ると思ってました。 解説者も言っていたのですが、普通にヴィブラートかけてましたし…

サロネン・マーラー3番をネトラジで聴く

昨夜は、サロネン=スウェーデン放送響の演奏する「マーラー3番」のライブを録音してみました。(「バルト海音楽祭」というのをストックホルムでやっているようです。)最近マーラーづいていますね。 さて、聴いてみたのですが、今一つ何を意図しているのか…

メッツマッハーのマーラー7番をネトラジで聴く

11月にインゴ・メッツマッハーが新日フィルでマーラー6番を振るので聴きに行こうと思っているのですが、ちょうどネトラジで7番をやっていたので聴いてみました。 オケはベルリン放送響です。なかなか良かったです。どうも、この曲は、マーラーが最も最先…

シューベルト「糸を紡ぐグレートヒェン」

私のブログは、まじめな記事と、ナニコレ?な投稿作品が交錯するワケわからん内容ですが、またこんなものを投稿したので、一応貼ってみましょう。 ・・・絵からして、こんな編曲に使わせてもらっていいのだろうか?と思いますが。 ただ歌詞については、わり…

ヴァルナイ、メードル、ニルソン(2)

昨日の引用の感想です。 ヴァルナイは、この自伝を斜め読みしていて思うのですが、実に「分析的」です。それは彼女の歌唱そのものに良く現れているので、不思議ではありません。今回引用した部分で一番面白いのは、メードルとの比較で、こう書いている部分で…

ヴァルナイ、メードル、ニルソン

今日も仕事でしたが、夜風が涼しくなってきたので、夏ももう終わりに近づいてきましたかね? 全然関係ないですが、気分転換に、ブログのデザインを変えてみました。 さて今日のテーマは、アストリッド・ヴァルナイ、マルタ・メードル、ビルギット・ニルソン…

バイロイト・パルジファル追記

昨夜の「パルジファル」が、あまりにも気になります。ガッティの演奏は、否定的な意見が多いかと思いきや、例えば東条さんは、昨年の演奏をほめていました。これは意外。さらに気になってしまいました。(ただ、あくまで昨年の評) もう一度録音を聴いてみる…

ジークフリート第3幕の対訳完了

ジークフリートとヴォータンの掛け合いを訳して、ようやく第3幕の訳出完了です。 http://www31.atwiki.jp/oper/pages/194.html 『指輪』って訳していくと、いろんなことに気づきますね。「ワグネリアン」が発生するはずです。 面白いセリフを一つだけあげる…

バイロイト・パルジファル2010

(※最初にあまりにも悪印象だったので、頭に来てしまい、書き方が悪すぎました。録音を聴きながら、若干文章を修正しました。どうも私と異常に相性が悪いようですが、これは私の「パルジファル」観のせいかもしれません。ですから、こんな演奏もありなのかも…

バイロイト「黄昏」2010ライブと「黄昏あらすじ」

昨夜はやはり第1幕でダウンし、あとは録音して聴きました。 ティーレマンは『黄昏』の安定感が抜群です。この人は、基本的にどの部分も手を抜かない人なので、この曲に一番合っているような気がします。 歌手は、ブリュンヒルデのリンダ・ワトソンは毎年の…

バイロイト2010ローエングリン

デンマークP2で録音できたので、今年初めてバイロイトの全曲を聴けました。 ネルソンスの指揮はいいです。オケはいつもうまいので言うことなし。 ただ歌手はちょっと・・・。ローエングリンのカウフマンは、けっこうヘルデンですが、なんか重たいです。趣…