2011-01-03から1日間の記事一覧

ヤナーチェク「シンフォニエッタ」(ドイツ音楽とチェコ音楽の違い)

私は「シンフォニエッタ」はこのカレル・アンチェル指揮のチェコ・フィルでしか聴けないぐらい、これが好きです。「グラゴルミサ」も同様です。ヤナーチェク:グラゴル・ミサアーティスト: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団,ヤナーチェク,アンチェル(カレル)…

今年の予定

一年の計は元旦にあり・・・。私の今年のコンサート予定はこんな感じ。最近はオペラがメインです。 ・2月 新国「夕鶴」(日本語オペラと高関さんの指揮が楽しみ) ・2月 ゲルギエフ「影のない女」(まだチケット買っていないのですが、まだ空席あるような…

サラステ・シベリウス「1番」はなぜ良いのか?

なぜ他の演奏と違うのか気になったので、もう一度聴いてみたら分かりました。前回シベリウスはライブがいいといいましたが、やはり録音するべきですね(笑)。拍節感が全く違います。アクセントの置き方が違うわけですが、そのせいで冒頭のクラリネットから…

シベリウスおそるべし

この前のサラステの演奏で、パーヴォ・ベルグルンドの演奏を引き合いに出したので、いい加減なことを書いてはいけないと、改めて聴いてみていたのですが「7番」に関しては、このヘルシンキとの演奏が圧倒的にいいですね。改めて聴いてみると、これはこれ以…

シューマン「美しい五月に」(純和風?)とドイツ語の歌詞

今回は、シューマンの歌曲集「詩人の恋」の第1曲「美しい5月に」です。 まずは、一種のシャレとしてボーカロイドバージョン。お正月なので純和風バージョン(伴奏は尺八と琴のつもり)として仕上げてみました。歌詞も万葉(というより百人一首?)調です。…