つれづれ草

今年の予定

一年の計は元旦にあり・・・。私の今年のコンサート予定はこんな感じ。最近はオペラがメインです。 ・2月 新国「夕鶴」(日本語オペラと高関さんの指揮が楽しみ) ・2月 ゲルギエフ「影のない女」(まだチケット買っていないのですが、まだ空席あるような…

翻訳について

たまたま発見したサイトでオペラの翻訳をやり始めてから1年ほど経つのですが、翻訳というのは独特の難しさがあるように思います。最近、「超訳」というのが本屋に置いてあり、意図はわかるのですが、これでほんとにいいのかな?と。 でも、私のワーグナーの…

こんな本を読んでみた

たまたま、こんな本を読んでみました。新書139 わたしの嫌いなクラシック 鈴木淳史 著 (新書y)作者: 鈴木淳史出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2005/08/25メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (14件) を見るこういうのを読むと、自分の好きな…

好きな作曲家

この前、年表で並べてみて気がついたのですが、私は、ドイツ前期ロマン派(あまりそういう言い方しないですね)には、あまり興味が無くて、好きなのは、ワーグナー、ブルックナー、マーラーです。いわゆる後期ロマン派というやつですね。R・シュトラウスは…

シューマン200年とドイツロマン派年表

ネトラジのあちこちで「シューマン」が多いのかと思っていたら、6月8日がバースデーなんですね。合点が行きました。日本では、ショパン200年は、やたらとあちこちで宣伝されているのに、影のうすいシューマンくんです。ヨーロッパではどうなんでしょうね?少…

ジークフリート第3幕の翻訳について感じたこと

ちょっと備忘録的に。 「ジークフリート」第3幕の、Ewig war ich,ewig bin ich・・・以下なのですが、「私は永遠だった。今も永遠です」との訳があり、私は、「そりゃ誤訳でしょ。これは、そのあと、ewig in süß sehnender Wonneと続くから『ずっと甘い憧れの…

私の「ニーベルングの指輪」論、または「ストレス解消としての翻訳」

最近、仕事が難題続きです。続く時は続くもので、次々と降りかかってくる感じ。困るのは、人に相談したりできると、それだけで気が楽になるのですが、人には内緒のことが多いので、職場には言えません。「王様の耳はロバの耳」ではないが、どこかに、私専用…