ギルバート・NYフィルの「5番」
アラン・ギルバートとNYフィルの演奏ですが、トーマス・ハンプソン氏を独唱に迎えた「亡き子をしのぶ歌」は、う〜ん、私的にはイマイチでした。この曲はけっこう難しい面があるのか、演奏機会が多い割に、なかなかピタッとくる演奏に出会えません。もっともこれは私だけかも知れませんが・・・。
一方、「5番」は熱演でした。これは華やかな曲なので、NYフィルはまさにうってつけかも知れません。全部楽しめましたが、とりわけ有名な第4楽章の「アダージェット」が美しく感じられました。良かったです。
http://liveweb.arte.tv/de/video/Kindertotenlieder_und_5__Sinfonie_von_Gustav_Mahler/