「影のない女」の初日に行きました

今、見て帰ってきたところです。どうでもいいですが、今日の東京はずっと雨が降っていて、蒸し暑いのなんの・・・。髪がびしょぬれになってしまうような湿気でした。そんな中、朝から歩き回ってたら、疲れちゃいました。さすがに一瞬ウトウトとしてしまいました。
新国の4階席って初めてでしたが、舞台はほとんど見られますね。天井桟敷って感じじゃないですね。「ジークフリート」の時は2階だったのですが、オケが見えるのが返って気になってしまいました。4階、悪くないですね。
とりあえず良かったなと思う点は・・・
・歌手は「バラクの妻」のステファニー・フリーデさんですね。良かったです。この作品は、ほっとくと、やはりこの人がヒロインになっちゃいます。皇妃のエミリー・マギーさんもいいのですが、そのへんちょっと思うところがあって考えがまとまらないので、また改めて書こうかと思います。
・「乳母」のジェーン・ヘンシェルさんは、すがたかたちがカワイイですね。全然、悪者な感じがしません。歌ももちろんうまいのですが、何よりキャラが、愛矯ありすぎです。
・音楽は、第3幕の皇妃が一人で歌う前の弦楽器だけのところがいいですね〜。これは、すごく良かったです。
・演出は、1長1短かなあ、と思ったのですが、初日ですし、また機会を改めて書こうと思います。