モーツアルトのアリア

今日まで三が日なので、相変わらずモーツアルトを聴いています。なかなか、それ以外のものを聴く気になりません。
魔笛』の翻訳も、もう少しで第2幕の下書きが完成です。正月休み中にできるだけ進めようと思ったので、けっこう頑張りました。でも、この作業はとても楽しいです。
ところで、「夜の女王のアリア」とか「パパゲーノのアリア」とかの楽譜を見ていて、初めて気がついたのですが、モーツアルトのアリアって、とても器楽的ですよね。歌詞にメロディーを付けているのではなく、メロディーに歌詞を当てはめている感じがします。あるいは、こんなこと常識的な話かもしれないので、その道の人には呆れられそうですが。。。
バッハのカンタータなんかもそうですね。もしかしたら、「アリア」というものが本質的にそうなのかも?とも思ったのですが、プッチーニとかイタリア・オペラは、また全然別ですよね。このあたり、調べてみると面白そうな気がしてきました。
でも、明日から仕事でした(笑)。正月ボケでは困りますので、頭を切り替えて頑張らねば。