2010-10-09から1日間の記事一覧

「栄誉」と「妄想」で読むトリスタン

『トリスタン』について考えたことをまとめてみました。(まるで文学部の学生のレポート風ですが) 『トリスタン』を改めて読んでみると、イゾルデ、マルケ王、ブランゲーネ、クルヴェナールの世界観は最初から最後まで変化がありません。ただ、イゾルデは初…